”マイ・フェア・レディ” 観劇メモ ― 2007/05/14 01:16
観劇日2007/5/13(日)13:00開演。
北海道厚生年金会館
席次5-33
東宝ミュージカル。
三時間余りの舞台に余りにも有名曲がふんだんにちりばめられた、名作ミュージカル。
オリジナルのイライザはジュリー・アンドリュース
映画版はオードリー・ヘップバーン
今回の主役の大地真央はどちらかというと映画版のヘップバーンのイメージ。
序曲が流れた瞬間に舞台に引き込まれる。
映画では何十回もみているのだけれれど。舞台版は初めて。
大地真央が登場した瞬間に舞台の雰囲気が一変するカリスマ的なもの持っているとしか言いようがない。
十数年前に”エニシング・ゴーズ(宮本亜門演出版)”を見ているのだけれど、そのときと声の張りも美しさも変わりない。
花売り娘のイライザにしてはキレイすぎることが非常に残念。
風呂などの存在を知らぬ最下層の花売り娘にはとても見えない。
ヒギンズ教授の石井一孝さんはちょっと辛いなあ。随分咬んでいたし・・・。もう少し年配のイメージが有るのですよね。この役処。
これはピッカリング大佐役の羽場さんにもいえること。
科白の中の”独身主義者”という言葉が、一つしっくり来ない。
帽子をかぶるとずっと目線が消えてしまうのがとても気になる。 本当は”シャイ”なんだよ。とでも、いった様子を表すのかもしれないけれど、目線が隠れてばかりいるので、舞台最後の決め科白”イライザ、僕(わたし)のスリッパは何処?”という時に帽子を深くかぶるシーンが効いてこない。
とても残念。
今回の舞台。ともすればイライザ=大地真央さんのみの舞台になってしまいそうなところなのだけど、それを救ったのは誰もが知っている、有名すぎる数々の名曲と、出演者の中ではドゥーリトル(父)の上條恒彦さんではないかと思う。相棒のハリィ(渡辺隆さん)とジェミィ(治田敦さん)との掛け合いによる”運がよけりゃ”と、後半の”時間取りに教会へ”のシーン。
本当に良かった。
この二曲がなければ、本当に平坦なミュージカルで終わってしまうところだった。
上條恒彦さんは森繁版の”屋根の上のバイオリン弾き”でも舞台を拝見している。(中日劇場)舞台向きの大きな体格。豊かな声量。
本当に良いんだよなあ。
上條さん版のテビィエを一度見たかった。
今回の舞台は本当に上條さんに救われていると思う。
舞台を見ながらフレディの(映画版ではジェレミー・ブレッド=そう、後年の名ホームズ役者さん)顔に見覚え有るなあ・・・。と。
何年か前の仮面ライダーシリーズの悪役さんだったことを思いました。格好いい役者さん。今後楽しみ。
ヒギンズ夫人の草村礼子さん。この方が舞台に出て見えると安心するんだよなあ。
音響その他では、舞台に近いところで見ていた(前から5列目)ためか、直声とマイクが拾う音声の微妙なズレが最初から最後まで気になりました。
会場が広いので致し方ないかもしれないのですが・・・。
今回の舞台は生オケが入っていて、それがとても快適なサウンドを流していて、さらに幕間などにチューニングしている時の音が、”これからミュージカルが始まるのだなあ”と感じさせてくれて、それはとても良い快感でした。
舞台装置は流石というか、旨くできていて、本当に感心。
コベント・ガーデンの下町から、王宮での舞踊会会場。ヒギンズ教授の家までカーテン一つ、ライティング一つでここまで表現できるのかと感心しました。
全体にはとても楽しめる舞台でした。3時間半があっと言う間。
楽しい舞台ありがとうございました。
北海道厚生年金会館
席次5-33
東宝ミュージカル。
三時間余りの舞台に余りにも有名曲がふんだんにちりばめられた、名作ミュージカル。
オリジナルのイライザはジュリー・アンドリュース
映画版はオードリー・ヘップバーン
今回の主役の大地真央はどちらかというと映画版のヘップバーンのイメージ。
序曲が流れた瞬間に舞台に引き込まれる。
映画では何十回もみているのだけれれど。舞台版は初めて。
大地真央が登場した瞬間に舞台の雰囲気が一変するカリスマ的なもの持っているとしか言いようがない。
十数年前に”エニシング・ゴーズ(宮本亜門演出版)”を見ているのだけれど、そのときと声の張りも美しさも変わりない。
花売り娘のイライザにしてはキレイすぎることが非常に残念。
風呂などの存在を知らぬ最下層の花売り娘にはとても見えない。
ヒギンズ教授の石井一孝さんはちょっと辛いなあ。随分咬んでいたし・・・。もう少し年配のイメージが有るのですよね。この役処。
これはピッカリング大佐役の羽場さんにもいえること。
科白の中の”独身主義者”という言葉が、一つしっくり来ない。
帽子をかぶるとずっと目線が消えてしまうのがとても気になる。 本当は”シャイ”なんだよ。とでも、いった様子を表すのかもしれないけれど、目線が隠れてばかりいるので、舞台最後の決め科白”イライザ、僕(わたし)のスリッパは何処?”という時に帽子を深くかぶるシーンが効いてこない。
とても残念。
今回の舞台。ともすればイライザ=大地真央さんのみの舞台になってしまいそうなところなのだけど、それを救ったのは誰もが知っている、有名すぎる数々の名曲と、出演者の中ではドゥーリトル(父)の上條恒彦さんではないかと思う。相棒のハリィ(渡辺隆さん)とジェミィ(治田敦さん)との掛け合いによる”運がよけりゃ”と、後半の”時間取りに教会へ”のシーン。
本当に良かった。
この二曲がなければ、本当に平坦なミュージカルで終わってしまうところだった。
上條恒彦さんは森繁版の”屋根の上のバイオリン弾き”でも舞台を拝見している。(中日劇場)舞台向きの大きな体格。豊かな声量。
本当に良いんだよなあ。
上條さん版のテビィエを一度見たかった。
今回の舞台は本当に上條さんに救われていると思う。
舞台を見ながらフレディの(映画版ではジェレミー・ブレッド=そう、後年の名ホームズ役者さん)顔に見覚え有るなあ・・・。と。
何年か前の仮面ライダーシリーズの悪役さんだったことを思いました。格好いい役者さん。今後楽しみ。
ヒギンズ夫人の草村礼子さん。この方が舞台に出て見えると安心するんだよなあ。
音響その他では、舞台に近いところで見ていた(前から5列目)ためか、直声とマイクが拾う音声の微妙なズレが最初から最後まで気になりました。
会場が広いので致し方ないかもしれないのですが・・・。
今回の舞台は生オケが入っていて、それがとても快適なサウンドを流していて、さらに幕間などにチューニングしている時の音が、”これからミュージカルが始まるのだなあ”と感じさせてくれて、それはとても良い快感でした。
舞台装置は流石というか、旨くできていて、本当に感心。
コベント・ガーデンの下町から、王宮での舞踊会会場。ヒギンズ教授の家までカーテン一つ、ライティング一つでここまで表現できるのかと感心しました。
全体にはとても楽しめる舞台でした。3時間半があっと言う間。
楽しい舞台ありがとうございました。
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