ごみステーション詐欺・・・ような話2009/07/01 11:01

札幌も今日から150万人を超える政令指定都市としては初めて、
ゴミ処理の有料化が始まりました。
http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/new_rule.html


そこで起きている詐欺まがいのこと・・・。



特にマンションは要注意。


・業者orマンション管理会社
 ゴミの処理が有料化されます。
 有料化されるとおたくのマンションのごみステーションに
 ゴミの不法投棄が増えて困りますよ。
 ステンレスかスチール製の丈夫で鍵のかかるごみステーションに
 改造しませんか?

・管理組合
 おお、。たしかに。ゴミの不法投棄が発生すると、困るから
 ごみステーションを改造しましょう。

・支払金額
 ¥15万~60万円なり


さて、これで不法投棄は減るでしょうか?

たぶん減りません。

捨てる人は何をしても捨てるから。


ちなみに札幌のゴミ処理の代金は1リットルあたり2円です。
40リットルのゴミ袋で80円。
http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/gomiwake_guide/pdf/p3-4_ol.pdf



 さて、改修代金60万円で何枚袋が買えるでしょうか?


 答えは7500枚。

 1週間に4枚/袋を使うとして

 1875週分 36年分の有料処理のゴミ袋代金と同じです。


 ほとんどのマンションは管理人の方がお見えになり、ゴミ回収時の対応を取っていただいているのではないかと思います。
 それを考えれば、”厳重にする”のような、ごみステーション改修はほとんど詐欺に思えます。

皆さん要注意ですよ。


 うちのマンションにも管理会社から同様な提案があったのですが、
数千円で済むコンパネ加工のカラス対策だけで済ませました。


本当に、もう、地デジ詐欺まがいといい、マンション管理会社とか、業者
は信用ならないというか、マンションの管理組合の理事や住民は任
せっぱなしにするのでなく、自分で積極的に参加して、勉強しなければ
だまされるばかりになってしまいますね。

注意、注意と。

忘れぬためのメモ・物も言いようで角が立つ2009/07/01 11:20

最近感じたこと

物(もの)も言いようで角(かど)が立つ

もちろん意味は今さらでもないけれど、

”それほどでないことでも、その話し方によって、相手の感情を傷つける
ことがある。”



相手の話を良く聴かず、自分の思い込みだけで話すと、こうなる場合が
が多いかな、と・・・。
相手の気持ちになれば起きないことだし・・・。

残念な思いしばしば。

自分の反面教師として。大事だなと。

格安うまうま北海道の味2009/07/07 10:36

夕方特売格安ホタテ!
スーパーの夕方特売。

午後7時ごろが狙い目。

殻付ホタテをゲット。

八個130円!

即2パック購入。

家に帰り、貝を開き、・・・。

鮮度はまだまだばっちりでしたが、殻付きならば、
刺身より焼きでしょう、と。

パン焼きの”チン”で焼いて食べました。
醤油がジュワッと家中良い香り。


小振りでしたが味はしっかり。

温かいご飯でウマウマでごちそうさまでした。


北海道の幸に感謝!

むらさきな初夏・北海道特産ハスカップジャム。2009/07/08 16:33

ハスカップのジャム
摘みたてのハスカップをいただきました。
ハスカップの原産地苫小牧で摘んできたとのこと。

容れ物から、とっても初夏らしい良い香りが立ち昇ります。

早速ジャムに。

北海道の甜菜から取ったグラニュー糖を控えめに加え。

弱火でゆっくりことこと1時間半。

紫の鮮やかな、ちょっと酸っぱい美味しいジャムが完成。
家中紫のさわやかな香りが立ち込めます。

鍋からひと匙借用して味見。
酸っぱい! うん。 うまい。

一旦強火にして、焦げないように気をつけながら軽く沸騰。

そのまだ熱いうちに、

加熱殺菌した瓶に詰め、”あちち”と言いながら蓋で密閉。
逆さにして、蓋も殺菌。

瓶詰めハスカップジャムの完成です。



一晩寝かして熱を取り、朝食に。

甘い爽やかな香り、
豊かな色、
気持ち良い酸味。

ちょうど良い甘さの美味しいジャムになりました。

帰りにヨーグルト買って、たべよかな。
ああ、わくわくするなぁ。


北海道の恵みに感謝。

ごちそうさまでした!

道端の花々2009/07/09 10:04

道端の花々
昨日札幌は雨。

久しぶりの雨に花々が鮮やか。

北海道の夏は花の季節です。

通勤途中の道端にも、初夏の花々が咲き乱れて
夏を感じさせてくれます。

北海道初サンマと美酒2009/07/11 09:21

初サンマと美酒
知人と一献。

店はまる田七番蔵。
北海道の地酒、栗山町の小林酒造直営店。

お値段はちょいと高めですが、落ち着いた雰囲気と旨い酒肴でもてなしてくれる丁寧なお店。

お店の方が、”初水揚げのサンマが入っています。”
迷わず、塩焼きで注文。

酒は北斗随想の利き酒。
18年産、19年産、20年産が飲み比べできるという贅沢な逸品。
しかも特別なお酒のしずくとり。
おいしくないはずはありません。
他にも蔵自慢のお酒をしっかりいただきだいまんぞく。

今日はここで人生の先輩と一献。
呑むほどに先輩のお話も嬉しく、大変勉強になりました。

サンマは、いゃあ、ほんとうにもう、美味。
初物だけに脂ののりは今一つだけど身は香りよく。大満足。腸も甘く、頭と骨を残して全ていただきました。

大満足。
北海道の幸に感謝。

ごちそうさまでした。

8歳の肖像画2009/07/13 10:00

黒田晃弘さんに8歳の肖像画・・・木炭画による似顔絵・・・を描いて貰う
11日は末娘の誕生日

8歳になりました。

記念に黒田晃弘さんに8歳の肖像画・・・木炭画による似顔絵・・・を描いて貰うことに。

To ov café(ト・オン カフェ)はステキな空間。
ちょうど、黒田さんの個展「札幌八景」が開かれています。

時間をお約束して末娘と待つこと数分。
黒田さん登場

早速娘を預け・・・。
私は個展を鑑賞。

札幌八景。懐かしくて、優しくて、良い感じ。
いいなあ。

娘はすまして描いていただいています。

コーヒーを飲みながら待つこと小一時間ほど。

末娘の特徴をよくつかんだすばらしい作品ができあがりました。

特製の額に入れていただき完成。

末娘もご満悦。

すばらしい誕生日プレゼントができました。

黒田さんありがとうございました。



黒田晃弘さんホームページ
http://www.jackuro.com/

黒田晃弘個展「札幌八景」
7月7日(火)~7月20日(月)10:30~22:00(日曜~20:00)
■To ov café(ト・オン カフェ) 札幌市中央区南9条西3丁目2-1マジソンハイツ1F(地下鉄南北線中島公園駅から徒歩2分)
似顔絵予約、問い合わせ TEL 011-299-6380/火-土10:30~21:00日10:30~20:00月休
ホームページ/http://toov.cafe.coocan.jp/

ふれあい・北斗星の旅2009/07/24 17:07

ふれあい・北斗星の旅
北斗星で旅して、いろいろな人に出会った。

片道16時間半の旅。往復で33時間にもなる汽車旅はいろいろな演出をしてくれる。


行き。札幌を17:12に離れた汽車は、最初はガランとしていた。
切符は満席のはずなのだけど、・・・。

途中で徐々に乗車。

私のベッドは上段。
下段が埋まったのは室蘭。

年のころは50代半ばの女性が乗車してきた。

第一声は、
”私これ(北斗星)が好きなんですよね”
”昨日北斗星の切符のキャンセル待ち出たので駅まで取りに来たら、旭山動物園号を見たんです。嬉しくてね。運がいいって。”
”お漬物持ってきちゃったんで臭うかな?臭ったら言ってねオニイサン”

笑いながら荷物等を棚に入れて上げて、その時はそれで終わり。

しばらくベッドに横たわったり、本を読んだり、時間をつぶしが飽きたころ汽車は森町を過ぎ間もなく函館。

場所と雰囲気を変えるかなっとロビー車両に。

そこに、件のおばちゃんが。

"今晩は"と私。

”いろいろ考えると寝られなくてね”とおばちゃん。
”東京の大学に通っている娘がが急に入院したので大宮まで
付き添いに出かけるのよ。・・・”
”臨床心理を勉強していてね・・・。”
”仕事を生かすために大学出たら、看護師の勉強を・・・”
”札幌にも娘がいてね、室工を出て建築をやっているの。ゼネコンにも入れたんだけどね、北海道を離れたくないって、地元に入ったの、給料安いのにね・・・。”

自分が発達障がいのボランティア活動もやっているのですよ。
と話すと、今回入院した娘が学校から研修で発達障がいの子どもたちの
面倒を二年間見ていたとの話となり。

”親がね、精神的に参って10年間面倒みたの、その間苦しくてね、旦那が失業したり、自分もボロボロになってね、そんな時にはねボランティアとか、そういったものが信じられないし、自分はできないと思ってたのよね。
それが親が死んで、いろいろなかたずけ、借金やいろいろね。整理してね、ホッとしたら、ボランティアの気持ちがわかってきたの。”
”今までそんなことも考えたことなかったのだけどね、ボランティアやってみようかなってね。”

そのまま函館のスイッチバック、青函トンネル3時間近くずっと
おばちゃんの身の上話を聞いていました。


青函トンネルを超えた時には
”今まで一回も起きて超えることができなかったけれど、オニイチャンのおかげで今日は起きて超えることができましたよ。嬉しいわあ”



人生があるなあ。


翌朝、大宮で下車したおばちゃんは重たいものが取れたみたいに、とても生き生きしていました。
下車後に携帯カメラで北斗星を撮影する余裕もあったりね。






帰りの北斗星。
上野から乗車 私は上段 下段はちょっとポチャッとした青年。
窓の外にはお母さんらしき人と、妹。
荷物を置いた後一旦下車して、お話をすると、次男坊君とのこと、
初めての札幌までの旅なのでと、よろしくお願いします。

上野を離れたのち彼と話をすると、20歳でこれから北海道の農家に
働きに行くとのこと。
”夏休みのバイト?”と聞くと"一年間っス"とそっけない返事。
”どうりで、お母さん心配してたのはそのせいね、優しそうなお母さんじゃない”
”うっといしいだけですから”
”さびしがるでしょ”
”俺以外に二人居るからだいじょうぶっス”

彼の話によると、高校を出て、就職したのだけど、一年で辞めて
その後はひきこもりになっていたらしい。
家を離れたくて、パソコンで北海道の酪農家が未経験者可の就業
者を募集しているのを知って、応募し、今日が旅立ちなのだそうだ。

”切符も自腹、半年仕事をすると片道、一年仕事をすると往復の切符代が
農家からもらえる。だから一年間頑張る。”

未経験で大丈夫?

”なんとかなるっす”

お母さんは反対しなかったの?

”農家の住所はおしえてないっス。兄貴にだけ話してあるっス”

農家は標津にあるとのこと。
札幌まで北斗星 その後スーパー大空で釧路 釧路から標津までバス。

彼の心配は”コンビニ近くにあるかな”


観光気分ではないにしろ、自分がこれから一年過ごす標津がどんな町か全く知らないとのこと。


標津の場所、気候、風土、どちらかといえば海の町であること。
ちょっと気が荒いこと。

大きな店は無く、となりの中標津までいけなければならないこと。
冬が厳しく夏は短い。
秋には大量の鮭でにぎわう。
サーモンパークがある。鮭の季節には道東から人が集まる。

場所によってはとなりのうちまで何分もかかる。

徒歩ではどこにも行けないから、何らかの乗り物、車やバイクを手に入
れた方がよいこと。

あの町で過ごすなら、
”自分で楽しみなことを見つけること。都会と違って無関心では生きていけないこと”等を話す。


わかってくれたかなあ。

彼の向かいのベッドは、ツアコンのお姉さま。
名古屋の観光客を上野駅で集合させて、道東をめぐり、最後は船で新潟へ
というツアーの添乗をしているとのこと。
”今回の旅は一人15万円もするんですよ!”と話すと、寝てしまいまし
た。
いろんな旅の話ししたかったな・・・。



下段の彼も寝てしまったので、サロンカーへ。
頭のよさそうな女の子(中一)が誰かに話しかけたくてしょうがないようす。
旅がうれしくて、そのことを話したいみたい。

何処まで行くの?

(お父さんの・・・ぼくよりずいぶん年上だなあ・・・の方を見て)
”札幌!それから小樽!旭山動物園!お兄さんは何処まで?”
札幌に帰るの。
”いいなあ、札幌に住んでいるんだ”
”私ねパンが大好きなの”

じゃあ、旭山動物園に行ったら、正門近くのトトリの森正面にパン屋さんがあるからそこでできたてのメロンパンを食べてごらん。おいしいよ!

”うわあ、ありがとう”

”私はね、千葉に住んでいるの、勉強はね、理数系が得意な子に教えてもらっているの、私はね、文系が得意だから、文系を教えているの。”
”パパはね、世界でパパしか知らないことがあるすごい人なんだ”

私のね子供も中学1年だよ。ずいぶん違うなあ。

”そんなことないよ”・・・。
子供との会話は楽しい。あちらこちらに跳んで面白い。

しばらくすると母親を迎えに行ってシャワーを浴びるとのこと。
じっと話を聞いていた父親に、利発なお子さんですね。
”いやあ、そんなことありません・笑”

サロンカーを離れ、となりの食堂車で優雅にコーヒー。
ここの食事は高くて食べられないけれど、コーヒーなら何とか。
すると先のお父さんが入ってきて、ビールを注文。

通路を挟んで、しばし会話。
普段かまってやれないのでこの旅行はねかまってやろうかと。

子供には内緒にしているのだけど、

今日は札幌どまり、明日は一日旭山動物園で旭川泊まり。
その次はレンタカーでウトロまで。
知床峠を越えて、羅臼から川湯。
最後は釧路から飛行機。

コースを教えてくれた。

川湯はいいお湯なので、宿以外の公衆浴場に入ってみられると
楽しいですよ。
どこそこのお店はおいしいとか、ここはポイントですよ等お話しして
わかれる。

今頃は知床かなあ。



いろいろな人とふれあう。旅は楽しいです。

札幌大通ビヤガーデン DE ヱビス スタウト クリーミートップ2009/07/27 12:30

ヱビス スタウト クリーミートップ
札幌の夏恒例・大通大ビヤガーデン。
たぶん日本でこれ以上の規模のビヤガーデンは存在しないなどうなの規模。
だだっ広い札幌の大通公園がほぼすべて、ビヤガーデンになるのですから。
延長1キロ以上幅100mのビヤガーデンなんて、そんじょそこらにはないよね。


さて、そのビヤガーデン。
日本の大手のビール会社が出そろうことでも有名。
毎年限定ビールを出してくれるのがまた楽しみ。

今年の限定ビール第一弾は、サッポロビールの1日200杯限定のヱビス スタウト クリーミートップ。

一杯一杯専用のブースで”美人”の、これが重要、ビールマイスターが丁寧にグラスに注いでくれます。

柔らかな風味口当たり、それでいて、コクは十分にあり、深く黒いビールと白くクリーミーな泡のコントラストが見て楽しい。たいへん贅沢なビール。

1杯700円。

最高に贅沢な場所で、最高に贅沢なビール。
ごちそうさまでした。


ヱビス スタウト クリーミートップHP
http://www.yebisubar.jp/stout/index.html