秋・・・になると2009/08/26 13:14

一足早い秋
秋の風が一足早い北海道。

早くもスーパーで素麺叩き売り。

ビールも選手交替で秋味ビールと発泡酒が登番開始。

今日の晩酌の肴は旬のサンマの刺身。

給料前なので秋・発泡酒でプチ贅沢。



早くも秋満喫。



ごちそうさまでした。

特別支援・学びのサポーター活用2009/08/26 14:25

発達障がいをもつ二女の話です。

前段として、彼女がアスペルガー症と診断されたのは4年生の時。
それ以来いろいろとあった彼女ですが、今年の春に中学に進学しました。
本人も自分がアスペルガーであることは知っています。

中学に進学するに当たり、特別支援学級も視野に入れながら、事前に
中学校にアスペルガー症であることを告知し、何回か打ち合わせをを
しました。

二女の知的要求が非常に高いので、特別支援学級ではなく、結果とし
て、通常学級での進学となりました。

クラスの保護者の方にもPTAの集まりなどを通して、告知しています。
クラスの生徒さんに関しては先生の判断に任せる形をとって、クラス中
で孤立しないように、浮かないようにとの流れを一番に、子供のための動きを常に考えています。

アスペルガー症は天才を生むとよく言われますが、二女の場合は知識欲は旺盛なものの、そうではないアスペルガー症です。


今回、札幌市教育委員会の以下の事業に学校から申し込みをしていただきました。

学びのサポーター活用事業

札幌市教育委員会が行っている、学びのサポーター活用事業
http://www.city.sapporo.jp/kyoiku/suisin/jigyo_supporter.html
 市立の小中学校に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に対して、有償ボランティアである学びのサポーターが、学校生活上
必要となる支援を行うことにより、学校における特別支援教育の充実を
目指す事業です。
 学びのサポーターの活用については、活用を希望する学校が教育委
員会に申請し、教育委員会が学びのサポーター活用校を決定し
ます。
 学びのサポーターは教員の補助として、学びのサポーター活用校において、特別な教育的支援が必要な児童生徒の学習活動における支
援などの活動を行います。


 アスペルガー症と診断されている二女が通っている中学校が、学びのサポーター活用事業を最初に申請したのは入学前、二度目でようや
く認められ、新学期開始三日目の今日からサポーターさんがさんが参
加した授業が始まりました。

 一回目は抽選に漏れた(ほんとかな?抽選で子供の将来が決まるな
んて・・・)と教頭から連絡があり、"困り感"全開の二女が何をしでかす
かとハラハラの連続でした。

 学びのサポーター活用事業によって、週4日間専門のサポーター先生
がクラスについてくださることになります。

 本日その初日、学校からのお話もあり、サポーター先生への面談も兼
ね学校へ。
 20分ほどの短い時間のお話でしたが、お互いに顔を見るのは安心信
頼の第一歩だと思いました。

 二女に関して、いろいろと注意をおななをし、「問題があれば、躊躇せ
ず叱る。良いことがあれば、褒めるを」お願いしました。
 サポーター先生ちょっと困惑した顔で、「褒めるは問題ないのですが、
叱るは私には許されないのです」
 一瞬驚きましたが、学校の仕組み上しょうがないことなのだと思いました。

 そこで、以下をお願しました。
「叱ることはできないかもしれないのですが、親からのお願として、躊躇
せず注意をしてやってください。本人は行動内容が良くないことを頭では分かっているのです。そこで注意という形の指導をお願できればと思
います。」


 二女に対する学びのサポーター活用事業期間は年度末まで。来年度以降が白紙なので、その点はちょっと心配です。その間に二女が少し
でも前進してくれることを願っています。